雇用が切られた私を、最後まで支えてくれた若い同僚たち

再出発の記録

雇用切りの通知を受け取ったあとも、私は有給取得可能日まで職場で働いた。 
その日々は、正直辛かった。

雇用継続になった同僚たちは、私にどう接していいのか分からず、 必要以上に気を遣ってくれているのが痛いほど伝わってきた。

私は何事もなかったかのように明るく振る舞い、 時に冗談を言いながら淡々と仕事をこなした。

けれど、心の奥では「私はもうここにはいられないんだ」とずっと思っていた。

そんな“嫌な思い”をした職場だったけれど、 同僚には本当に恵まれていた。

私と同じ立場の会計年度職員の子たちは、ほとんどが20代から30代。 

私の子どもたちと同じ年齢の子もいた。 それなのに、彼女たちは年齢の壁なんて最初からなかったかのように、 本当に仲良くしてくれた。

お昼に誘ってくれたり、 飲みに行こうと声をかけてくれたり、 推し活の話で盛り上がったり、

コスメの話で笑い合ったり。

そんな若い子たちと一緒に働けたことが、 私にとってどれほど幸せなことだったか。

仕事の悩みを相談してくれたり、 こちらの話を真剣に聞いてくれたり、 ときには甘えてくれたり、「○○さんがいてくれてよかった」と言ってもらったり。

そして… 

私の雇用が切られたと知ったとき、 涙を流して抗議してくれた同僚がいた。

その姿を見た瞬間、 私は胸がいっぱいになって、言葉が出なかった。

有休消化に入ってからも、 「お茶行きませんか?」とLINEをくれる若い同僚たちがいる。

彼らや彼女たちは、私の人生の宝物だ。 どれだけ感謝してもしきれない。

ありがとう。

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