はじめに:まさかの書類選考通過!
前回の「雇用均等指導員」の面接を終えた後、実はもう一件、ハローワークで見つけた求人に申し込んでいました。
今までの職歴に近い内容だったので、「まずは書類だけでも……」という軽い気持ち。すでに20人以上の応募があり、しかも私より若い世代も多いとのこと。「まあ、無理だろうな」と正直、期待はしていませんでした。
ところが数日後、ポストに届いたのは……まさかの「面接のお知らせ」。
込み上げる喜び、そして訪れる「ズーン」
嬉しい。素直に嬉しいんです。 でも同時に、あの独特の緊張感をまた味わうのかと思うと、胸の奥が「ズーン」と重くなるのも事実。
そして何より、今の私には避けては通れない「物理的な大問題」が立ちはだかっていました。
「猫をかぶる」前に、まずは「前ボタン」が閉まるか問題
面接といえば、多少なりとも“猫をかぶる”必要があります。 背筋を伸ばし、丁寧な言葉を使い、「御社が第一志望です」という顔をする。……正直、これだけでも結構しんどいですよね。
しかし、それ以上に私を追い詰めているのがスーツ問題です。
クローゼットから引っ張り出し、いざ試着。 息を大きく吸い込み、お腹に渾身の力を込めて、なんとかパンツのチャックを「えいっ!」と閉める。
この状態で笑顔をキープできるのは、おそらくケーブルが切れたエヴァン◯リオンの活動限界より少ない「3分」でしょう。 頭の中ではすでにカウントダウンが始まっています。
「買えばいいじゃん」と言えない、昭和世代のジレンマ
読者の皆さんは、きっとこう思うはず。 「そんなに苦しいなら、新しいの買えばいいじゃない!」
ごもっともです。本当に、ぐうの音も出ないほど正論です。 でも、昭和生まれの私はどうしても思ってしまうのです。
「この先、あと何回着るかわからないリクルートスーツに、数万円出すのはもったいない……!」
思えばこのスーツ、まだ2回しか出番がありません。
- 前の職場の面接
- 先日の面接
たった2回。まだ新品のような顔をしてハンガーに掛かっています。 だからこそ、もうひと踏ん張り、いや「もうひと絞り」頑張ってほしいのです。
結論:スーツに自分を合わせにいく
もったいない精神を貫くために、私が下した決断はひとつ。
「スーツを買い換えるのではなく、私をスーツに合わせる」
今日から間食は一切禁止。面接当日までの数日間、食事を控えめにして、物理的に胃袋を小さくする作戦です。
「面接対策」という名の「ダイエット」。 なんだか本末転倒な気もしますが、これが50代のリアルな戦いなのです。
スーツよ、どうかあと一回だけ。 私の胃袋が悲鳴を上げる前に、合格を勝ち取らせておくれ。



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