■ はじめに:食べても太らなかった“あの頃”と、今の私
先日、久しぶりにあの黄色い看板が恋しくなり、二郎系ラーメンを食べに行ってきました。
実は私、昔はかなりの大食いでして……どれだけ食べても太らない、いわゆる「底なし胃袋」と呼ばれていた時代がありました。
しかし、時の流れは残酷なものです。今ではすっかり、食べた分だけ素直にお肉がつくハイクオリティな体型へと進化を遂げました(笑)。
年齢のせいにはしたくないのですが、最近は胃袋が少しタイトになってきた気がします。
アブラの消化スピードも以前よりのんびりになり、二郎を食べる行為自体が、もはや「おいしい食事」というより「己との体力勝負」へと変貌しつつあります。
それでも、数か月に一度、脳内をあの香り、あの麺、あのスープがジャックする瞬間がやってくるのです。凄絶な“戦い”になると分かっていても、本能が二郎を求めてしまう。
ジロリアンの皆様なら、この抗えない引力、分かっていただけるのではないでしょうか。
■ 一人では行けない聖地。今回は「家族総力戦」で参戦!
二郎系特有のあの独特な空気感。
正直、女性が一人で暖簾をくぐるには、なかなかの勇気と覚悟が必要です。
そこで私はいつも、頼れる相棒である旦那を巻き込むスタイルを採用しています。
そして今回は、頼もしい助っ人として息子も参戦!家族3人で二郎遠征という、我が家としてはなかなかレアで熱い休日となりました。
お店に向かう道中、私の胸にはひとつの固いポリシーがありました。
「二郎に行く者、小ラーメンという選択肢なし」
ミニや小に逃げたら、それは二郎に対する敗北を意味する(※個人のこだわりです)。
そんな謎のプライドを胸に、いざ決戦の地へ赴きました。
■ プロの生存戦略:私がコールで「そのまま(ニンニクなし)」を選んだ切実な理由
無事に着席し、やってきた「ニンニク入れますか?」のコールタイム。
今回、私はマシマシを断念し、「そのままで」と答えました。つまり、ニンニクなしの選択です。
「せっかくの二郎なのにニンニクを入れないなんて!」と思われるかもしれません。
しかし、これこそが衰えを知った私が、普通サイズを完食するために編み出した究極の生存戦略(セーフティネット)なのです。
実は、久しぶりの二郎ということもあり、私の胃袋は警戒モード。
ここでニンニクを投入してしまうと、胃の中でガスが発生し、一気に満腹中枢が刺激されて「途中ギブアップ」という最悪の結末を迎えるリスクがありました。
「最後までおいしく、美しく完食する」 そのためには、プライドを捨ててでも安全策を取る。これが、大人のジロリアンに許された、気高き戦術なのです。
■ ほぼ男性の店内に女ひとり。ワシワシ麺を巡る圧倒的スピード感
店内を見渡すと、予想通り視界に入るのはほぼ男性陣。
それでも最近は、女性の姿もちらほら見かけるようになり、心のなかで(お互い頑張りましょう……!)と勝手に同志の契りを交わしています。
それにしても、周りの男性陣の食べるスピードの速さには、毎回圧倒されます。
あの極太の「ワシワシ麺」を、どうしてあそこまで高速で体内にダイブさせられるのか、未だに謎です。
一方の私はというと、
- 熱いスープと格闘し、
- 噛み応え抜群の麺を必死に噛み切り、
- ロットを乱さないよう(※周りの迷惑にならないよう)必死に飲み込む。
まさに戦場。毎回、数日前から胃も心もコンディショニングを整えて挑んでいるのですが、今回も圧倒的な臨場感に包まれることとなりました。
■ 帰宅後のぐったり感。それでも「引退」の文字はまだ先の話
久しぶりに五感で味わった二郎系は……正直、年齢的な胃袋のキャパシティとして「かなり強烈」でした。
無事に完食(完食)して帰宅したものの、しばらくは1ミリも動けず、リビングのソファでぐったりと横たわる始末。
心のなかで「とほほ……」と呟きながら、自分の身体の変化を実感せざるを得ませんでした。
💡 ここで、これから二郎系に挑む同世代の方へアドバイス。 もし「最近、胃が弱ってきたな」と感じる方や、ご年配の方には、プライドを横に置いて「無理せず小ラーメン(またはミニ)」を強くおすすめします。
私自身、今回は意地で普通サイズを完食しましたが、「普通サイズが食べられなくなった時が、私の二郎引退の時だ」と心に決めています。
だからこそ、次回も普通サイズに全力で挑むつもりです。
■ まとめ:形は変わっても、やっぱり私の“二郎愛”は変わらない
昔のように、何も考えずに無限に食べられた「あの頃」にはもう戻れません。
けれど、「好きなものを、覚悟を持って全力で楽しむ気持ち」は、あの頃と何一つ変わっていません。
身体の変化と上手に付き合い、戦略的なコール(ニンニクなし!)を駆使しながら、これからも数か月に一度の“二郎遠征”という名のエンターテインメントを続けていきたいと思います。
戦いを終えたばかりですが、私の心はすでに次の戦場を探しています。
「次はどこのお店に、どんな作戦を引っ提げて行こうかな?」
みなさんも、無理のない範囲で、最高の二郎ライフを楽しんでくださいね!



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